赤ちゃんの頭皮がカサカサに!これって乳児湿疹と同じ対処で良いの?

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赤ちゃんの頭皮のカサカサ疑うべきは2つ

ぷるぷるのお肌に柔らかい髪の毛。
愛しい赤ちゃんに顔を近づけてよく見ると、頭皮のあたりにカサカサしたフケのようなものがあるのに気付くことがあります。もしやして頭皮にも乳児湿疹が!?またはフケ”?

ではなく、赤ちゃんの頭皮の乾燥が原因の湿疹です。

ここでは赤ちゃんの頭皮の乾燥の原因とホームケアについてご紹介します。

原因1:乳児脂漏性湿疹

まれて間もない時期は、新陳代謝が盛んなのに加え、お母さんの女性ホルモンの影響が残っています。

そのため、生後3か月くらいまでは特に、皮脂の分泌が盛んです。
これは成長の過程で起こる当たり前の現象なので過剰に敏感になる必要はありませんが、この頃の乳児の肌は汗や皮脂が溜まって汚れやすい状態です。

さらに皮脂の出口である毛穴が未発達なため詰まりやすく、大量に分泌される汗と皮脂の影響で脂漏性湿疹を起こします。

また、分泌された皮脂が肌表面の常在菌を異常繁殖させたり、空気中の酸素と結びつくことでさらに強い刺激となることも原因と考えられます

原因2:乳児乾燥性湿疹

赤ちゃんの肌荒れの総称を「乳児湿疹」と呼びますが、その中でも、比較的長期に渡って続く肌トラブルに「乳児乾燥性湿疹」があります。

乳児乾燥性湿疹は、その名のとおり、「肌の乾燥」が原因で起こる肌荒れ・湿疹です。
一般的に、生後2カ月くらいまでの赤ちゃんは、胎児のときに母親からもらったホルモンの影響のために、皮脂の分泌が盛んです。

ホルモンの影響は、おおよそ生後2~3カ月くらいまで続きますが、赤ちゃんの体内からホルモンが抜けた後は、皮脂の分泌が一気に減少して行きます。

そのため今度は、肌が乾燥するようになります。

この時期の赤ちゃんの肌は、皮脂量が減ると同時に、水分量もどんどん減って行くため、生後5~6カ月くらいは「人生で最も肌が乾燥する時期」と言われています。
肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下するため、汚れや微生物の影響を受けやすくなり、湿疹・かゆみなどの肌荒れを起こしやすくなるのです。
特に冬の時期は、空気が乾燥するため、乳児乾燥性湿疹が悪化しやすい時期です。

夏~秋に生まれた赤ちゃんの場合は、皮脂の分泌量が低下する時期(生後3カ月くらい)に冬を迎えますので、乳児乾燥性湿疹に気を付ける必要があります。

赤ちゃんの頭皮ケア

赤ちゃんの頭皮ケアも基本的には大人と一緒で良いでしょう。
しかし、やはり赤ちゃんによっては敏感でデリケートな子もいます。基本的には低刺激なものや赤ちゃん専用のケアアイテムを揃えることをオススメします。

赤ちゃんはデリケート!まずは低刺激のものを

児の肌は薄くデリケートですから、ごしごし洗いは禁物、たっぷりのベビーソープやベビーシャンプーで、くるくるとマッサージするようにやさしく洗ってあげてください。

頭皮や眉毛の中など、頑固な脂の塊が見られる場合は、入浴前にベビーオイルやワセリン、オリーブオイルなどをつけておくと柔らかくなってとれやすくなります。
そして、湿疹を引っ掻いて傷つけないように、赤ちゃんの爪も丸く短く切っておきましょう。

低刺激シャンプー

赤ちゃんの皮膚は薄くデリケートです。頭皮に出来た湿疹を悪化させないためには、シャンプー選びも重要なポイントです。

大人用のシャンプーは洗浄力が強いので皮脂の汚れはしっかり落ちるのですが、赤ちゃんにとっては刺激が強く、必要な皮脂まで落としてしまいます。薬用シャンプーも赤ちゃんにとっては刺激が強いため、避けた方がよいでしょう。

赤ちゃんのシャンプーは赤ちゃん向けの低刺激なベビー用シャンプーがおすすめです。頭皮湿疹の乾燥が特に気になる場合は、保湿成分が配合されたシャンプーがよいでしょう。

保湿

シャンプー後のお風呂上がりには、赤ちゃんの頭皮の保湿がとても大切です。
入浴後は肌も頭皮も急激に乾燥しますから、タイミングを逃さないように保湿してあげましょう。

低刺激で保湿力も高いベビーワセリンなども効果的でしょう。

紫外線対策

湿疹ができている頭皮に紫外線が当たると、湿疹がひどくなる場合があります。赤ちゃんとお散歩に出るときは紫外線対策をしっかり行いましょう。

ただし、赤ちゃんに帽子をかぶせる場合、帽子をかぶって汗をかくと、頭が蒸れて湿疹が悪化してしまうことがあるので注意が必要です。湿疹が気になる際には、帽子以外の方法で紫外線をカットしましょう。

乳児湿疹に関してはこちらの記事が参考になりますよ

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